ろぱくのブログ

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【就活】大手企業内定者の特徴

内定式を経て、内定者になった私ですが、内定者同期と4.5回くらいですが、オンラインで会ってます。

それらの情報をもとに、大手企業内定者の特徴を挙げていきたいと思います。

 

1.総合職に関しては体育会系が多い

2.高学歴

3.これまでの人生で自信を持って語れることがある

4.自律している

 

以外で、詳しくみていきたいと思います。

 

1.総合職に関しては体育会系が多い

大学の体育会に属している人、属していない人両方含めて、スポーツに従事している人がかなり多いです。サッカー、ラクロス、野球、テニス…など、多岐にわたります。

また、スポーツをしていなくても、スポーツが好きっていう人がかなり多かったです。

理系の研究職に限ってはそうでもないみたいですが…

 

2.高学歴

なんだかんだで全体的に学歴は高いです。

総合職に関しては、私立の学生が多く、関関同立、MARCH以上がほとんどです。

それ以下の学歴の人間は1割くらいでした。

高学歴を採用しているのか、結果的に採用してのこったのが、高学歴なのかはわかりませんが…

ただ、少なくとも1割ほどは、高学歴と言えるかわからない大学からの内定もあります。

研究職に関しては、100%学歴で、国立の旧帝大がほとんどでした。

 

3.これまでの人生で自信を持って語れることがある

どの内定者もしっかりと話すネタを持っていました。それは、嘘で塗り固められたわけじゃなくて、実体験に基づくものです。(体育会の人が多いのもそのせいでしょうか)

それも、部活のことの人もいれば、バイトのことをネタに持ってる人もいました。どちらにせよ、自分はこれを頑張ったんだと言えることがあるということです。これは、人気企業を狙う上では必要な要素かもしれません。

 

4.自律している

内定者1人1人が自分の意見を持っているという印象を持ちました。イメージで言うと、部活動のキャプテンがそのまま1人1人部員としている組織みたいな感じです。 

 

 

以上4点が、私が感じた内定者の印象です。

4点あげてみて、すごく完璧な集団の集まりなのかと言うふうに見えますが、まだお会いしたことないのでなんとも言えませんが、実際普通の大学生の若者です。

ぜひ、大手企業に入りたい人は気負いせず、これを参考していただいて、頑張ってください。

 

 

【就活】自己流自己分析

私は、就活を始めた当初、就活の自己分析の本を買いました。

そこには、自分の人生を0歳から現在までグラフで表せだの、幼少期の時はどんな子だったのとか、小学校は、中学校は、高校は、大学1年は…というように事細かく自分のことを、ペンをもってひたすら分析しろと書かれていました。正直めんどくさいし、やっていても楽しくないし、何か違うなと感じました。何か、悪いことをした時に、無理矢理反省文を書かされるイメージでした。

このやり方は、私にはあってないと思いやめました。

 

ここからは、私の自己流の自己分析について書いていきます。

それは、どこでもいいから、自分の過去の意思決定を振り返ってみて、とにかく気づいたことをiPhoneのメモに書いていくということでした。例えば、私で言えば、「あれ?何で俺、中高とキャプテンやったんやっけ?」とか、「何であんなにサッカーに一生懸命やったんやろ」とか、「1年の時に3年の試合出れた時、何であんなに嬉しくて悔しかったんやろ?」とか、「何で、志望校下げずに浪人したんやろ?」とかまぁ思い出を振り返るように、過去の自分を分析していきました。それは、電車に乗ってる時に、ぼんやり考えたり、シャワーを浴びてる時に考えたり、一切机には座って考えてません。そういうふうに、ぼんやり考えては、なんとなく答えを出し、スマホにメモする、また、他にもあんなことあったけど、何であんな感情になったのかなって、考えてなんとなく答えを出し、メモをする。その繰り返しでした。

これは、本当になんでもいいのです。バイトせずに寝てたならその時のことを思い出せばいいと思います。例えば寝てたとしても、午前中まで寝てたのか一日中寝てたのか、午後だけだったのか、なぜそれぞれ違うのか、例えば昼寝ばっかりしてるなら、なぜ朝は起きれるのかなど、全部の意思決定が他人と同じってことはあり得ないのでそれを考えてみたらいいと思います。

 

私は、その振り返りを繰り返していたら、少しずつ共通点が見えて来ました。例えば、自分は難易度が高いことに挑戦ことに楽しみを覚えるのだろうなとか、意外と礼儀に厳しいのだなとか。それは人それぞれです。

 

この方法を私はお勧めしたいと思っています。それは、自発的に自分の過去と対話しているからです。誰かに強制されて書かされたわけではありません。すると面接の場でも自分の言葉が出てきます。例えば、私って高い目標に挑戦する時に、楽しみを覚えるんですよね。例えば、高3の時に志望校を下げて入学することもできたんですが、諦めずに1年浪人して挑戦したんですよ。他には1年生の時に、3年の試合なんて普通出れないんですけど、必死で努力して出場したんですよ。どちらも、高い目標だからこそ難しいから頑張れるんですよね。このように、御社に入っても…と言ったように、過去の自分の体験をありのままで話すことで繋がることができます。カンペを覚えて棒読みのような状態にはなりません。

 

このような自己分析の方法で私は、面接で困ることはほぼありませんでした。ぜひ机に座って考えるのが嫌いだ、強制されて就活のためにやるのが嫌いだっていう人は試して欲しい自己分析の方法です!特に、過去の自分の感情が動いた時を思い出せばより良いと思います。

充実した人、夢をに向かっている人に見えないこと

よく言われます。たった一回の人生、そんな生き方でいいのか?

普通に、学校に行って、就職して、嫌々働いて、定年を迎えて死ぬ人生で楽しいのか?

どうせなら、自分のやりたいことをやって死にたくないか?

私は、この言葉が大嫌いです。

理由は明確です。下に見ているからです。

ここが、充実した人や夢に向かっている人に見えない点だと思っています。

前提として夢に向かって努力する人のことを否定しているわけではありません。

逆に、夢に向かって努力する人は、輝いて見えるし、カッコいいと思います。

しかし、目標や夢がない人を否定するのに、大反対なのです。

夢や目標がなく、いわゆる「普通の」人生を送っている人も、それぞれに素晴らしい人生があります。それぞれの価値観があります。

それを一方的に自分がうまくいっているから否定するというのがおかしいと思うのです。

例えば、体育会の大学生で、サークルに入ってバイトをして普通の大学生活を送る人間を下に見る人がたまにいるように思えます。せっかくの大学生活なのにそんな普通でいいのかという感じなのでしょう。

私は、体育会でもそれ以外でも大した差はないと思いますが、なぜそのような視点が生まれてしまうのでしょうか?

それは、自分が充実してうまくいっている環境にいるため、その他の状況の人の気持ちが分からなくなっているんだと思います。

これは、どんな人でも陥ってしまうことだと思います。自分の環境のせいで、自分の考えが絶対化されてしまい、客観的に見れなくなってしまうのです。

努力して夢に向かうことは素晴らしいことです。しかしながら、その他の人を下に見て、お前はそんなんでいいのか?というように接するのは、ただの価値観の押し付けです。

あなたは、いつの間にかそのような、接し方をしてないでしょうか?

一方、振り返って考え直してみてください。

 

【就活】オンライン内定式 コロナ世代の内定式

今日は、6時間オンラインで内定式をしてきました。

 

そもそも内定式とは、なんのために行うのかというと、10月1日を通して、正式に企業が内定を出すために行います。

それはでは、内内定で、いわば口約束の状態ですが、正式に労働通知書を交わすのが内定式です。

 

オンラインの内定式はどのようなものだったのか、お伝えしたいと思います。

 

まずは、内定者期間の研修や課題図書の説明がありました。その後、3人の若手先輩社員から講演がありました。主に、自分の経験を振り返って、若手社員に伝えたいことを教えていただきました。その感想をグループに分かれて、伝え合いました。

 

最後に、懇親会的な感じで、人事部と先輩社員をランダムで6人ほどのグループを何グループも作るという感じで行いました。

 

感想としては、有意義な話を聞けたと同時に、かなり疲れました。

画面を見て座るってこんなに疲れるんですね。

正直あまり内定式感はなく、さぁ働くぞというような気持ちには、なりませんでした。笑

同期とも、人事の方とも1度も会っていないので、変な感じですね。

オンライン懇親会は1つの話題をグループで共有しないといけないから、話しづらいし、話していいのかなって思っちゃったりして、それも含めて疲れました。

 

みんなコミュ力高すぎる。

【就活】OB訪問の勧め

私は、就活前のOB訪問のイメージと実際に行ったOB訪問は、大きな違いがありました。

結論から述べますと、OB訪問は絶対にやった方がいいと思います

 

まず最初に、就活前、OB訪問をするまでの私は、OB訪問なんてする意味がないと思っていました

なぜなら、OB訪問は、面接で有利になるために、OB訪問をしたという話ができるように、その証明としてOB訪問を行う人が多いと考えていたからです。

そのためにわざわざ、OB訪問をするのは、どこか、OBの人を利用しているみたいで気がひけるし、そもそも証明のためにする形だけのものだから何を聞いたらいいのかもわからないし、実際やるとなるとそれなりに勇気も必要だと思っていました。しかも、せっかく話を聞いたのに、落ちたらやった意味もないしという感じで…

 

そんな私も実はOB訪問を結局はしました。

どのタイミングでしたのかと言いますと、実は3社から内内定を頂いた後、どの会社を承諾するかという段階で、各社のOBに電話をさせていただく形で行いました。

 

実際にやってみて、(内々定を頂いている状況ということもありますが)

OBはとても親切でした。こちらが緊張をしていたことを察してほぐしてくれたり、自社以外の情報を教えてくれたり、自分の会社のマイナス面も包み隠さず教えてくれました。

約10人ほどにお話を聞きましたが、仕事の楽しさや辛さ、営業や社会人としての心構えなど、勉強になることばかりのお話をお聞かせ頂くことができました。

正直、メリットしかなかったです。

もっと早くから色々な会社のOB訪問をすべきだったと後悔しました。

もともとの私は、OB訪問の目的に、会社を選ぶためにOB訪問で情報を集めるという視点が欠落していました。(内定が出るまで選べる立場になるとは考えていなかったので)

 

ここで、私のOB訪問のやり方と実際にやってみての注意点を書いておきたいと思います。

 

まず、やり方についてですが、大学のキャリアセンターの先輩名簿をみて電話番号からメッセージにOB訪問のお願いの連絡をさせて頂きました。(多くの方が、その日のうちに返信を頂き驚きました)

 

次にですが、自分の状況と何が聞きたいのか、何のためにOB訪問をしているのかをしっかりと伝える。私の場合は、内々定が複数出ていて迷っているので、私の大切にする会社に求める価値観としてどの会社が1番あっているかを知りたいという目的を伝えました。

 

最後にですが、これが一番重要です。

それは、OB訪問に協力いただけたことに対する感謝です。OB訪問なんて、大学の後輩といえど、赤の他人に対するボランティアです。正直、先輩側にはほとんどメリットがないことです。それでもお忙しい時間を頂き、お話を聞かせて頂けてるなんて、もはや神様のようなものです絶対に感謝の気持ちを忘れないでください。お話を聞けることが当たり前ではありません。しっかり感謝の気持ちを伝えることや、終わった後にお礼のメールをするのは、当たり前です。感謝の気持ちがあってはじめてOBの方も協力してくださるのです。

 

感謝の気持ちを持ってしっかりと準備をして行うということが大切です。

 

そうすれば、学生の立場からすれば、とても勉強になる、価値の高い情報をお聞きすることができます。メリットしかありませんよね。

ぜひ、企業を選ぶためという視点を持ってOB訪問に挑戦してみてください。

 

インスタなどでみられるサッカー術アカウントに注意

今は、情報に溢れる時代ですので、情報を発信する側の人間も増えています。

例えば、インスタで、技術のない下手くそが一ヶ月後に試合に出る方法、というような題で発信している人がいます。

発信してるだけならいいのですが、それを商売にして金を取ろうとしている奴さえいます。

私は、サッカーはhow toでは表せないと考えています。

例えば、監督がスピードの選手が好きだとか、下の学年を出したがるとかの考え方や、ライバルの選手がどんな選手なのか、状況によって変わるんですね。それによって、スピードを鍛えたらいいのか、スタミナをつけるべきなのか、ドリブルを磨くべきなのかも変わってきます。

それゆえに、一ヶ月後に確実に試合に出る方法なんて存在しないんですよ。

逆にゆえば、今置かれた場所で、出場するために何をすればいいのか自分で考えて行動することが1番の成長につながるものです。なのに、それを他人に考えてもらっていては、本末転倒です。

しかし、純粋な子供やその親はそのような情報を鵜呑みにして信じ込んでしまい、最悪の場合お金を払ってしまいます。

もう一度、そのような投稿を見たときに考えてみてください。サッカーはHOW TOでは表せない。上手くなるために、自分で考えて行動すること自体が上達、成長につながる。という2点を。

【サッカー】サッカーと人間的成長について

日本のサッカーでは、(サッカーだけではないですけど)よく、育成年代において人間的成長という言葉を耳にします。

サッカーだけじゃなくて、サッカーを通して人間的に成長をはかることで、将来活躍できる人材を育てるという意味だと思います。

大学サッカーでは、特に人間的成長を掲げて、サッカー以外の面での強化を図っているチームが多くあります。

私は、この人間的成長をサッカーの育成と結びつけることに、非常に違和感を覚えます。

まず、そもそもの話として、人間的成長という言葉の曖昧さに問題があると思います。

人間的成長ってなんでしょうか?

時間にしっかりした人を育てることでしょうか?

エゴを捨て、チームのために犠牲になれることでしょうか?

主体的な行動ができる人になることでしょうか?

審判に文句を言わないようにすることでしょうか?

例えば、このようにも思えます。審判に文句を言うぐらい、熱い気持ちを持って試合に望んでいる。チームのことを考える以上に自分の成長にストイックである。ルーズで楽な関係を築ける人。このように、短所って長所であって、長所は短所であると思うんですね。

そういう意味で、誰が理想的な人間的成長の形を決めるのでしょうか。そもそもそんなもの存在しないのではないでしょうか?

よくわからないところに向かって人間的成長を求めるというのは、正しいことでしょうか?

そもそも教える側の指導者が教わる選手より人間的に優れているのでしょうか?

成長を教えられるほど成長を知っているのでしょうか?

そのような意味で、人間的成長をサッカーに求めるのは、疑問があります。

ここに、日本サッカーの感情論や、組織論という影が隠れているのではないかと思うのです。

そもそもサッカーは試合で相手より多く点を取ることで勝敗を競うゲームです。

人間性を競うゲームでは、ありません。

そこになぜ、人間的成長という言葉が組み込まれるのでしょうか?

サッカーは人間性を鍛えるためにあるのではありません。サッカーが好きで、楽しみたいから、試合に勝ちたいからサッカーをするのです。そこを第一前提にするから、試合に勝つために一生懸命に考え、努力するのではないでしょうか?なのに、人間的成長を目的としてしまうのは、おかしな話ではないですか?

スワレスは、試合中相手を噛みます。ネイマールは、ノーファールでクルクル転がります。

でも彼らは試合に出ています。活躍して点を取るからです。サッカーの至上命題である、相手より点を多くとって試合に勝つという点において貢献しているからです。

日本サッカーがストイックにならないといけない点はここだと思うのです。

多少人間的に悪くても、活躍できれば、試合に出れる。これって今の社会そのままじゃないですか?

なのに、人間性がよければ、チームに貢献しているというような、謎の理論のせいで、みんな努力すれば、いい人ならば、頑張れば良いと考えてしまうのです。

長くなりましたが、指導者たちがこの人間的成長とサッカーの結びつきにおいての考え方を変えなければ日本サッカーの真の成長はないのではないかと思います。