食品会社の工場での派遣の仕事を体験して
こんにちは。
今日は、食品会社の工場での派遣の仕事の体験しての感想を記事にしたいと思いました。
感想は2つです。
1.会社はなぜ、非効率的な派遣の使い方をしているのだろうか
2.単純ながら作業でも、考え方次第で楽しみかたがある。
1つ目から説明していきます。
まず、その工場への派遣の特徴なのですが、1日限定で応募します。賃金は8時間労働で1万円に届くかどうかくらいです。11月から1月ぐらいまではほぼ毎日募集しています。
それゆえに、その日によって初めての人が沢山いたり、何回も来てる人がいたりします。
そのため、毎日毎朝全員に向けて同じ説明をして、同じビデオを見せて、同じ時間に出勤します。この点がまず効率が悪いと感じました。
次に効率の悪いと思った点は、派遣への指導です。先程の状況に付随して、誰が何回来てるかわからないので、誰がどの作業をどれだけ把握しているかわからないのです。大体は流作業なのですが、商品によって違う流作業を毎回、細かく説明しなくてはなりません。
最後に効率が悪いと思った点は、流作業のミスによるやり直しが多すぎる点です。
数が合わなかったり、シールの貼り間違いなどが多発します。内容によっては数時間かけてやったものをもう一度やり直さなければならないこともあります。この点は、かなり効率が悪いように思います。
ここからは、2つ目の楽しみ方についてお話しします。
結論から述べると、単純、流作業って面白くないように思えるかもしれませんが、意外と楽しいという話です。
例えば、製品を袋に入れテープを貼るという流作業の役割を得たとします。最初は袋に入らなかったり、シール貼るまでに時間がかかったりします。ですが、1時間くらい続けているとポイントが掴めてきます。例えば、この角度で製品を持ったら袋に入れやすいとか、この向きでシールを貼ると早く貼れるとかです。
このように、流作業をいかに効率的にできるか、ポイントを考えて、試して、作業することで、レベルアップする感覚があります。そこが流作業の醍醐味のように感じます。
これって、何においても重要で、基礎スキルを得るためには、この方法が有効になるのではないかと思いました。(サッカーの基礎スキルの取得でも活かせそう…)
以上2点、僕が食品工場の派遣を経験して感じた2点でした。