アニメから学んだ人の心の動かし方
最近よくアニメを見ます。色んなアニメを同時期に見てるからこそ、わかることがあります。
それは、どんなところで人の心が動くのか作者が理解しているという点です。
結論から述べます。
それは、ストーリー展開がマイナスからプラスに移行する構造です。
裏を返せば、完璧な主人公はいません。主人公はだいたい未熟で成長過程です。
あるいは、解決すべき問題を持っています。
ただ、見落とせない点は、ポテンシャルもあり完璧すぎないということです。
凡人ではなく、将来的に完璧になりうるかもしれない存在。そして、現在は完璧ではなく、多くの試練に乗り越えて完璧を目指す存在。
その物語の構造に人は感動を覚えるように感じました。
これを日常生活で考えると、私たちの人生も豊かになるのではないかと思います。
凡人で終わってしまう職業や生き方を選択するのではなく、また初めから完璧にできるのでもなく、自分の許容のギリギリの努力を継続した結果、そのポテンシャルが将来伸びるものを選ぶと、人生が終わる時に、人に感動話として話せるのではないかとおもいました。
この考え方を持つと初めてのことでうまくいかないことがあっても、自信を失わずに済むと自分に言い聞かせています。
この他に、最近のトレンドとして、負の体験を美と表すことで、感動を与えるものもありますよね。yoasobi、白日など…
この話はまた今度記事にします。