【サッカー】指導法①
こんにちは。
本日は、指導法についての考えを述べたいと思います。サッカーに限らず、他のスポーツやビジネス、教育の社会などで指導に携わる方に、読んでいただければ幸いです。
◾️指導する上で大切なことは?
私が指導する上で大切だと思うことは、以下4つのプロセスを踏むことです。
①指導する目的を明確にする
②相手の特徴を明確にする
③指導法を考える
以下詳細にみていきます、
①指導する目的を明確にする
目的を明確にすること。それが一番最初にすべきことで、最重要であることだと考えています。
例えば子供に社会の厳しさに耐え抜く強さを身につけさせたいならば、指導内容に理不尽な事を入れなければならないかもしれません。
スポーツの楽しさを伝えたいなら、楽しい側面をたくさん見せなければなりません。
このように、目的によって、方向性が全て変わってくるのです。
教えられる側もこのように、指導者が一貫してある目的のために、指導していると多少理不尽でも理解を示してくれることが多いです。
しかし、ここの目的がぶれていると、教えられる側も納得感が得られにくいため、指導者として信頼されにくいケースが多くなります。
大切なことは、指導する目的を明確にして
一貫して目的に沿って指導することです。
そのために、最初の段階で、指導することによって子供にどうなって欲しいのかという事を考えることが非常に重要になってきます。
②相手の特徴を捉える
教えられる側も人間なので、それぞれ特徴があります。指導者としてその特徴を掴むことが大切です。
例えば、怒られると、沈んでしまうタイプなのか、それても逆に燃えるタイプなのか。
言い訳するタイプなのか自責で考えるタイプなのか、それぞれ特徴があります。
まずはその特徴を捉えることが大切です。
特に、個々人の強み弱みを捉えることは重要になってきます。
これらの特徴を、掴んで、できれば紙に書くなどして言葉にして可視化することが非常に重要になってきます。
③指導法を考える
目的を明確にして、個々人の特徴を理解して、はじめてどのように指導するかを考えるべきだと私は、考えています。
例えば、勝負に勝つ事を学ばせるという事が指導の目的に起き、怒られるのが苦手で、強みが謙虚というタイプの子供なら、勝つためには、なにが必要かという事をアドバイスしながら自分で考えさせるというやり方があっているかもしれません。
このような手順で、指導法を考えて実践していきます。
また、指導法を考えて実践してダメだったら、やり方を変えることも大切です。
最初の目的は、簡単にぶらすべきではないですが、トライアンドエラーで変えていく事が必要です。
まとめ
本日は、指導法という事で、
①指導の目的を明確にする
②相手の特徴を捉える
③指導法を考える
というプロセスをお話ししました。
特に目的を明確にする事を最優先にしてトライアンドエラーを繰り返してください。